前田尚毅（なおき）は魚のうま味を引き出すプロフェッショナルだ。
静岡県焼津にある一見普通の魚屋の店主だが、国内・海外の名だたる料理人たちから至高の魚を求めて引き合いが絶えない！
その前田尚毅とはどんな人物なのか、魚に人生をかけるプロフェッショナルについてまとめてみました。
サスエ前田魚店の前田尚毅とは？
サスエ前田魚店は、静岡県「焼津」で創業60年を迎える老舗の魚屋さんです。
自然豊かな環境の焼津で水揚げされた鮮度抜群の魚を使って切りたての刺身はじめ、伝統の天日干し干物など「魚はやっぱりサスエだね」と言われるサービス提供しているお店です。
平成に入り、お店だけでなく国内外の飲食店・一般家庭への通販も開始し今では地元はもちろん、県外や海外のお客様にも利用されている店舗です。
そのサスエ前田魚店 ５代目店主が前田尚毅さん！
学生時代から、朝早くから市場の競りに出入りし、魚関連の仕事に従事していた。
水産高校卒業後、水産会社に入り荷受や仲卸しの仕事を積んだ後、1995年に家業のサスエ前田魚店に入り現在に至る。
お店以外にも各地で講演をしたり、執筆活動・雑誌掲載多数ありＴＶは「情熱大陸」「ためしてガッテン」はじめ数多くの番組で取り上げられるほどのプロフェッショナルである。
詳細はこちらから～ 「サスエ前田魚店の前田尚毅」
前田尚毅は、TV「情熱大陸」（2018年7月22日）でも取り上げられた！
前述のとおり、の前田尚毅店長は静岡県焼津市のサスエ前田魚店5代目店主である。
魚屋ですから、当然魚の目利きは当たり前ですが、驚きなのは～
前田独自の“鮮度コントロール技術”にある！
まずは締め方だが、魚の大きさや種類だけでなく、のっている脂の量をも考慮して締める。
更に輸送時間やその魚を積み込むときの向きにもこだわる徹底ぶりだ。
前田尚毅の手にかかると、切り身になった魚が生きているかのごとく動き出すそうである。
その「魚が劇的に旨くなる」驚異の技術は国内だけでなく、海外の有名レストランからも引き合いが絶えないのである。
2018年7月の「情熱大陸」では前田の「脱水」と言われるスーパーテクニックが放送されたが、その時期限定の”もち旨鰹”を追い求める前田にも密着されている。
切り身も躍らせる魚職人の技！・・・
詳細はこちらから～「前田尚毅 情熱大陸（2018年）」
前田尚毅は篠原勝利（会員制リゾートホテル シェフ）へ食材を提供している。
全国のミシュランシェフをはじめとし、有名なトップシェフからの注文が絶えない「サスエ前田魚店」。前田尚毅はその焼津市のサスエ前田魚店5代目店主であり、厳選した食材を口にできるお店はごくわずか。
会員制リゾートホテル「ベイコート倶楽部」は全国に複数ありますが、その中で「エクシブ山中湖」でのみ前田魚店の食材が楽しめる。
篠原勝利は兵庫県生まれで、日本各地の日本料理店で修業を重ね、2006年リゾートトラストに入社し、エクシブ白浜の日本料理料理長を経て、2016年10月からエクシブ山中湖日本料理長に就任した。
彼のモットー；料理は“手間を惜しまず当たり前の事を当たり前にする”である。
そのエクシブ山中湖では日本料理「花木鳥」の特別コースにおいて、前田尚毅の食材を使った篠原勝利料理長の絶品料理が楽しめる。
※エクシブ・ベイコート倶楽部は全国に複数あるが、前田魚店と唯一取引のあるのはこの「花木鳥」と「エクシブ山中湖サンクチュアリ・ヴィラ」のイタリアンリストラント「イルコローレ」のみである。
前田尚毅 NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」にて放送
情熱大陸」はじめ、多くのTV番組で放送されています。 そしてついに、前田尚毅が「プロフェッショナル 仕事の流儀」にて紹介されます。（2023年6月7日(水)19:57～）
※「プロフェッショナル 仕事の流儀」は、いろんな分野の超一流プロフェッショナルに密着取材して、その仕事ぶりを徹底的に掘り下げるというドキュメンタリー番組。 2006年1月から放送されている。
「鮮魚店店主・前田尚毅」
世界が注目する鮮魚店店主前田尚毅、魚に人生をかける男がめざす頂き～静岡・焼津にある一見普通の魚屋が、日本のみならず、世界中から注目を集めている。
至高の魚を求めて殺到するグランメゾンの料理人たち。輪の中心で魚をさばくのは、
鮮魚店店主・前田尚毅、４８歳。魚体に含まれるミリ単位の水分量にこだわった「脱水」と呼ばれる独自の技術や、
魚の匂いで内臓の状態を言い当てる経験と嗅覚。１日の睡眠時間は３時間。
それすらも漁船からの連絡をいつでも受けられるようにと座ったまま眠る日々。文字通り魚にすべてを注いできた。誰からも相手にされず、それでも歩みを止めることのなかった２０年の歳月。
駿河湾を眼前にかつて国内有数の漁港として２００軒以上を数えた故郷の魚屋は、今は３０軒ほどに減った。魚屋の存在意義を自らに問い続ける男の、止まらない日々。
まとめ
前田尚毅、魚のうま味を引き出すプロフェッショナルについて述べてきました。
創業60年の魚屋の５代目で、魚を美味しく食べてもらうことだけにこだわり続けた結果が、地元はもちろん、国内外の料理店や一流シェフからも認めてもらい、オファーが絶えない。
寝る間も惜しんで魚に人生をかけてきたプロフェッショナル前田尚毅、そのサスエ前田魚店の鮮魚を通販ではなく『直接焼津のお店に出向いて食したいと』思いました。
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