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蕪島にウミネコが集結なぜ、その時期は?パワースポットのご利益とは

場所

蕪島にはウミネコが集結する。

なぜ八戸のこの島に集まり観光客がそれを間近に見ながら絶景を楽しめる名勝地となっているのか、なんの目的なのか、その時期は毎年決まっているのか?
又、蕪島にある蕪嶋神社がパワースポットとしても人気ですが、そのご利益とはいったい・・・

など、疑問が湧いてきましたのでこれらについてまとめてみました。

蕪島(かぶしま)にウミネコが集結するのはなぜなのか、その時期は?

ウミネコはカモメ科の海鳥で、鳴き声が“ミャーミャー”と猫のようなことが由来となっています。
ウミネコの繁殖地は国内で10か所以上確認されています。

時期としては、毎年2月頃になると青森県八戸市の蕪島にウミネコが集まります。
その数、なんと30,000~40,000羽という。 産卵や子育てに適していて、8月頃には成長したヒナとともに別の場所に飛び立っていきます。

では、なぜ蕪島だけウミネコがこんなにも多く集結するのか?

地元で30年以上もウミネコ研究をされている研究者・成田章さんに確認したところ・・・
「エサ」と「天敵」が考えられるそうです。

エサ;まずは漁業の盛んな八戸市ですから、ウミネコのエサとなるイワシが多く獲れること。

天敵;そして天敵。
現在の蕪島は陸続きですが、かつて(80年以上前まで)島周辺は海でした。
ですからキツネをはじめ、タヌキやネコなどの天敵動物が侵入ができなかった。

以上、蕪島は周辺海域にエサが豊富にあることと、ウミネコを襲う天敵動物が侵入できず繁殖に適した場所だったからだということです。

一方で、現在は陸続きとなり観光客が間近で観察できるようになった訳ですが、天敵も同様で年々被害が増加しているようです。
このまま放置すれば、ウミネコが蕪島を避けるようになる恐れも考えられるため、成田さんは将来的な対策の必要性も重要だと考えております。

蕪嶋神社は八戸・蕪島のパワースポット、そのご利益とは?

蕪嶋神社八戸のパワースポットと呼ばれています!
青森県八戸市にある蕪嶋神社は、蕪島(かぶしま)という島にあり、国の天然記念物のウミネコを間近に見ながら絶景を楽しめる名勝地となっています。

島ですが、上述のように元々は周辺が海でしたが現在は陸つながりになっております。
神社がある場所の島そのものは「蕪島」と呼ばれ島に山編はつきませんが、神社の名前は「蕪嶋」と山が付いています。

蕪嶋神社は古く、鎌倉時代の永仁四年(西暦1296年)に、市杵嶋姫命(いちきしまひめみこと)を福の神弁財天として祀ったとされています。

神社の名前に「蕪(かぶ)」が付くことから「株が上がる」と金運や商売繁盛のご利益があり、国内だけでなく海外からも人気のパワースポットとなっており、遠方からも参拝者は絶えません。

ひょうたんに似ている島の形から「かぶあがりひょうたんお守り」の神社でも有名である。
更に、「持っている人の株も上がる」とし、出世運・人気運のご利益も期待できます。

蕪嶋神社の参拝方法は島の周囲をぐるりと3回歩くことですので、周囲の絶景を眺めながら進んでみましょう。
その時に心配なことは糞害です。 特に5月から7月になるとかなりのウミネコが飛び交います。

蕪嶋神社の鳥居付近には傘が準備されていますので、自由に利用することができますが、万が一糞が付くことがあっても、「運がついた」とむしろ喜ぶ人もいるようです。

さあ、あなたはどうされますか? (レインコートを着た方もおられるそうです!)

蕪嶋神社へのアクセスはバスが便利です。

蕪嶋神社のある蕪島は、八戸市が観光に大変力を入れている「三陸復興国立公園 ・種差海岸」に位置しており、東北新幹線八戸駅開業に伴い、公共交通機関を利用して散策ができるようになっています。

蕪嶋神社の最寄り駅である「鮫駅」へは以下のルートとなります。

東北新幹線が止まる 「JR八戸駅」→ 「鮫駅」(普通で、片道240円;21分)
(タクシーを利用すると 約25分)

JR八戸線「鮫駅」からのアクセスは、JR線「種差海岸駅」を結ぶ遊覧バス「ワンコインバス・うみねこ号」が運行されています。

《ワンコインバス うみねこ号》
JR鮫駅 → JR種差海岸駅:片道28分(均一 大人100円 小人50円 降車時精算)
詳細についてはこちら ⇒ うみねこ号

又、種差(たねさし)海岸・蕪島等の観光についてはこちら ⇒ 種差海岸百景お手軽散策

まとめ

以上、八戸市の蕪島にウミネコが集結するのはなぜで、その時期は?
蕪嶋神社のパワースポットとしてのご利益についてまとめてみました。

蕪嶋神社の参拝中、ウミネコの糞が付いても、「運がついた」とむしろ喜ぶ人もいるとは恐れ入りましたね!

島が陸続きになり天敵動物への対策も必要ですが、私たち人間(観光客)もウミネコと触れ合えるほど近づけるため、触ったりエサを与えたりして自然の繁殖に影響を与えないように楽しみたいですね。

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